【書評】『私の1960年代』山本義隆

とりあえず補註以外は読み終えたので。
中身は後日更新。

メモ:
・大学の自治について
・メディア報道の信憑性
学生運動について
東京大学以外のケースはどうか
原子核技術の安全性とその責任


【下書き】
この本は約半世紀前の東大闘争において学生側代表を務めた山本義隆が、その当時の時代背景さらに現代における科学技術や大学という研究機関の位置付けなどを分析しつつ、東大闘争を振り返る書である。
個人的なことだが、私は浪人時代、駿台にて山本先生に物理学を教わった経験があり、その影響で物理学を志すことになった。その経緯もあってか、今まで東大闘争について語ることのなかった山本先生がこのような本を出版したときき、読まずにはいられなかった次第である。