【書評】『私の1960年代』山本義隆
とりあえず補註以外は読み終えたので。
中身は後日更新。
メモ:
・大学の自治について
・メディア報道の信憑性
・学生運動について
・東京大学以外のケースはどうか
・原子核技術の安全性とその責任
【下書き】
この本は約半世紀前の東大闘争において学生側代表を務めた山本義隆が、その当時の時代背景さらに現代における科学技術や大学という研究機関の位置付けなどを分析しつつ、東大闘争を振り返る書である。
個人的なことだが、私は浪人時代、駿台にて山本先生に物理学を教わった経験があり、その影響で物理学を志すことになった。その経緯もあってか、今まで東大闘争について語ることのなかった山本先生がこのような本を出版したときき、読まずにはいられなかった次第である。
【書評・雑記】脳が冴える勉強法 覚醒を高め、思考を整える
・最近、勉強法、特にノートのまとめ方と教科書の読み進め方でいい方法がないかと模索していたので参考になればと思いアマゾンレビューをみて購入。@ジュンク堂
・感想としては、だいたい知っている内容ではあったが、やはり目的通りノートのまとめ方と読書術は参考になった。
・ノートのまとめ方。
まとめ準備ノート:授業中に聞いたことはキーワードだけ拾ってメモし、その日中に箇条書きにまとまる。
・ 読書術。
書き写すことは有効。しかし時間は限られている→音読をすることによって効率化。
マーカーは初読の際は引かない。二回目に音読。三回目にマーカー。
マーカーをひいたり、授業中メモすることは、それをみただけで全体を思い出せるもの、あるいは重要なこと。
準備ノートは丁寧に書かない。
・習慣化。悪循環に従わないことと、自分にとって有意義なことをやる、ということを繰り返すことでこれ自体を習慣化する。
・自分の目標に照らし合わせて勉強する範囲を設定する。
ex)英語を勉強するにしても、ネイティヴ並みにはいらない。まず話したいことが自分で理解・まとめられていて、その上それを表現するのに必要なだけ語彙や表現力があればよい。さらに、ネイティヴスピーカーより第二外国語の人間が多い現状ではそこまでペラペラである必要はない。
また、英語でぃべーとにしても、日本で活躍したいのなら日本人にわかりやすい英語を目指すべき。
【雑記・勉強法】まとめノートのススメ
・教科書、先生の言ったことをそのまま写さない。
理解したつもりになっただけで、実際には自分の力にはなっていない。
・まとめ準備ノート、まとめノートの2種類を用意する。
準備ノートは2種類。
まず、授業で聞いたこと、教科書で頭に残ったことをメモする。このとき、京大カードをつかい、丁寧に書かなくていいことに留意する。また、メモすることは、それをみただけで全体を思い出せること、重要そうなことにする。
次に、ルーズリーフに箇条書きでその日のうちにそのメモをまとめる。なるべくテーマにそってまとめる。
まとめノートには、学期末などのときに清書としてまとめを書いていく。
こうすることで、最初から神経質にまとめようというプレッシャーがなくなり、手軽に勉強できる。
また、準備ノートにはルーズリーフ、まとめノートにはノートを用いるのがよいと考えた。
*準備ノートを速報、まとめノートを本ちゃんと読んだらバクマンのようでなかなか面白みがあるとおもわんかね?
参考にしたサイト